2024/04/13

我々は大変愉快な夫婦である。

 

当の本人の夫には以前私の大学のゼミの同期と後輩との飲み会で我々が適宜踊って暮らしていることを暴露されたし、

つい先日の同じくゼミの界隈との花見では深夜0時過ぎダイニングでハグしたのちに相撲に発展したことを暴露された。

まぁなんというか本当に自分で言うのも変だが漫画のような二人なのである。

 

つい先ほどもハグのついでにたまには私が持ち上げてみるか、と思い立ち(毎回ではないがハグののち持ち上げるというくだりがあり持ち上げられるのは大体私の方なのだ)、いけるか!?と思いつつ、ぐっと腕に力を入れ、さぁ!というタイミングで声を出して力を込めて持ち上げた。そのとき私は「ふん、ぎー!」と声を出していた。夫はふわりと浮いた。

 

私が彼を持ち上げられたことに満足していたところに、そんな漫画みたいな掛け声が出るのはすごい、と称賛され自然と自分が出した言葉への驚きと恥ずかしさと、そして改めて本当に漫画のような掛け声の面白さで立たなくなるくらい笑った。

 

日記にしては愉快すぎる、物語のような、本当の話。