AM8:47

なんとなく起ききれていない頭で

目と手だけを動かしてSNSをチェックする

 

何か甘いものが食べたい、と思い

昨日同居人の彼の実家から頂いた牛乳と

先週の朝ご飯になるはずだったチョコレート味のシリアルを胃に入れる

 

今日は洗濯物を済ませないといけないし、

出来れば街に出かけたりもしたい

来週友人が来る予定なので、人を招く程度に清潔さを取り戻さなければならない

 

ん〜と考えながら、洗濯機に向かうと

昨日乾燥にかけたはずのタオルたちが湿ったままだ

 

そういえば昨日何度かエラーになってたな

 

思っていた予定よりも少し時間を取られるが、やむなしと思いながら

もう一度電源を入れ、乾燥コースを選択する

 

彼はまだ起きる気配がない

 

お腹も満たされたことだから

もう一度ベッドに向かう

休みの日の私の居場所はもっぱらベッドの上だ

 

いつも何かを為すこともなくただこのスマートフォンと向き合う

 

時刻は正午を迎えようとしている

今日何かを為そうとするならば

彼が自然と起きてくることも

タオルが乾ききることも待てない

 

 

 

 

晩夏

急に涼しくなった。

 

ついこの間まで、朝駅まで歩くだけで汗をかいていた。

熱中症にならないよう、保冷剤を首に当てながら歩いていた。

(そろそろ日傘を買って、日陰を持ち歩かないと倒れるかもな)と考えていた。

 

先日、風邪をひいた。

社会人になってすぐ、インフルエンザに罹ったときぶりに発熱した。

体調が元に戻るまで一週間を要した。

 

体調が戻り外に出ると、季節が移ろいでいたところだった。

いつの間にこんなに涼しくなったのだろう。

よく考えてみれば蝉の声も少しばかり遠いようだ。

そういえばよく買うファッション雑誌も、長袖を着た女性ばかり。

私が熱に浮かされている間、夏は別れを告げないまま過ぎ去っていったのだろうか。

 

 

また新しい秋が来る。

おかげさまで先日無事に誕生日を迎えることができました。ありがとうございます。

 

20代も折り返しとなり、なんとなく昔とは違う。そんな感じ。

 

疲れがとれなかったり、可愛らしいピンクの化粧品に違和感を覚えたり。

 

ま、それも私がいろんな経験をして変わってきたんだなーと。

 

私の誕生日が終わると季節は梅雨を迎える準備を始め、桃や赤や白のつつじからだんだんと青や紫のあじさいが咲き始めている。

 

私はこのお花にあらわれる青が好きで、今年はこの青を写真に収めたいとずっと考えている。

 

あじさいもよく見ると初めは白っぽい花弁が、だんだんと色づき、水色や、青や、紫とそれぞれの色に染まる。

 

ま、それも見てて面白いなーと。

 

そんな感じでいまはなにもせずベッドに転がっている。

⚪︎△◽︎ウィーク

これでも一応サービス業の私。

 

職場の方々は優しいので、本来ならば入電も多く忙しい祝日や連休にも何も言わずに休みを取らせてくれる。むしろ休まなくていいの?と計らってくれるくらいだ。

 

ただ今年の連休は10連休ということもあり、私の有給残日数が足りない(これは私が毎年有給取得率100%のため)とか、入電がいつもの1.5倍だとか、そういう理由もあってサービス業らしく10連休ではなく四月末と五月一日のみ出勤する予定だ。

 

私と同じような、もしくは連休すらない人間もいる中で、それでもやっぱり街行く人々が纏っている浮かれムードを肌で感じる。

 

同居人に至っては金曜日、仕事が手につかずそわそわするという理由で定時で上がったほどだ。(もしかして浮かれているのはこの人だけ?)

 

仕事が終わったら連休の始まり、私はというと白米の予約炊飯もしているのにも関わらずラーメン屋へ足を運んだ。

お腹いっぱい食べて帰宅したあと、コンビニスイーツを求めてそれだけのためにコンビニにも出かけた。

さらにそのコンビニスイーツで胃もたれしてきたころ出向から帰ってきた友人からの誘いに乗り隣駅のカラオケにも行った。

 

街のムードにあてられて、私まで浮かれモード。

 

とりあえず昨日のスイーツでもつまみつつ同居人が起きるのを待とうか。手帳に昨日の出来事を書き連ねつつ。

 

卒業

後輩が卒業した。

 

三年前、自分の卒業式を2日後に控えたあの日、ゼミの飲み会に私の同級生の部活の後輩とかいうやつが参加した。

 

サークルを一年で辞めた私に卒業間際にしてできた後輩。

卒業した後も、初め一人だった後輩から13台・14台と広がり、今ではそれぞれ二人で飲みにいくような大事な後輩になっている。

 

そんな後輩たちが、今年全員卒業した。

後輩といっても私より知識が豊富なやつらばかりで、一人ひとり尊敬している。

 

嗚呼、あの飲み会から繋がってここまで付き合ってきたんだな。

これからも大切にしていきたい縁。

こんなことを考えていると夕暮れも相まって万感胸に迫る。

 

(そんな折に企画された飲み会ではしゃいでしまい、三次会まで参加して朝6時に解散。翌日もa flood of  circleのライブで体力が回復できず平日の今日仕事でずっと寝ぼけていたのは別の話だ。)

 

これからもつづく。

 

 

あれから

ブログを開設して半年。

「エッセイを書くことになった」と聞いてから

悩んでいた彼に何か刺激を与えられないかと始めてみたこのブログ。

その彼はあれからどうしているのだろう。

東京に行き、(私から見れば)特異な住まいで、恐らく彼のことだから色々な人と出会っているのだう。

そして物書きへの道は歩み始められたのだろうか。

 

コールセンターで管理者として働き始めて5月で二年。

全員で15人いる日中帯の管理者の中でも私より年上で私より新人の管理者は増えに増えて7人(総数には入れてないが今立ち上げている人も含めると9人)となり、私ももうすっかり一人前の先輩管理者。

しかし受電経験は半年、管理者経験は二年の私が、6年とか7年とか働き続けられている先輩方と同じ土俵に立つことは到底無理な話というもので、正直一人前扱いされるのも身に余る思いだ。

(ただ年上の後輩たちのポンコツ具合にも辟易としている。)

 

それと同時に同棲を始めてから5月で二年になる。

一日のルーティンも決まりきってきていて、ベルトコンベアで流れてくる毎日を右から左へと消費している。

たまに、いつまでもこれが続くような、先が見えず、夜道をただひたすらに進むような不安に苛まれるけれど、そういった不安は端に追いやって彼と向かい合い笑いながらご飯を食べているということは恐らく彼は知らない。

 

そして5月は私が生まれた月でもあり、そして26年目を迎える。

ホワイトデーに東京の友人たちから貰ったコーヒーを頂きながらこれをしたためている。

とりあえず今日は楽しかった、と思って一日を終えたい。

バレンタイン

中学生の頃、友達の家に集まって、みんなでチョコレートをつくった。

完成するまで流行りの音楽をかけて漫画を読んだりして。

みんな頭の中では好きな人にどうやって渡そうか、どんな反応するんだろうと妄想して、きゃっきゃしていた。

 

味は正直に言って普通なそのチョコをこっそり学校に持っていく、あの日のロマンスはもう今はない。

今の彼と付き合ってから6回目のバレンタイン。

初回は「こういうのが欲しいんでしょ?」と笑いながらコンビニのチョコをベッドに投げた。(あんまりである。)

 

2回目は前回を思い直して毎回手作りしている。バラのアップルパイを作ってとっても喜んでもらえた。

3回目はいちごのバタークリームを挟んだダックワーズ。(めんどくさすぎてもう絶対やらない)

4回目は焼きプリン。ノーマルとチョコと作ってチョコが甘すぎて不評。

5回目はチョコテリーヌ。これはめっちゃ美味しかった。

6回目の今日は今までと違い、当日こっそり休んでサプライズ!!なんてことを全くしていない。怠慢ではない。断じて。

 

…そもそも、私が欲しいくらいなのだが、もらえるあてもなく、義理チョコの配布もしていないので、お返しも期待できそうにない、、

 

皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

ハッピーバレンタイン!