まとめる。むすび。おわり。
北海道の、震度7。
私の働くコールセンターは、実は委託されているところで、クライアント先は札幌に直属のセンターをお持ちである。主な業務はそこで行われている。
しかし地震により北海道は全道に渡って停電。それによりセンターが稼働をストップしている状況だ。
出勤すると、センター内は騒然としていた。
待ち呼(繋がるのを待っているお客様)は常にモニターに表示されていたし、応答率は平均90%のところ60%といった感じだった。(ちなみにカスタマーサービスセンターは15%!)
札幌から出向している社員も、福岡センターの社員もバタバタと対応し、鳴り続ける電話にも追加の出勤や延長というコミュニケーターの方々の協力があって一日を乗り切れた。
しかし私は怖かった。気が急いていた。職場での臨機応変な対応を先輩のようにできないとか、出向しているクライアント先の社員の私に対する評価とか。そして先日の台風による関西の悲惨な状況。今回の北海道の大地震。今は無事な友人も、いつか…
キリがないのは分かっている。私は明日も出勤するし、帰りには飲みに出掛ける。土曜日は4年と9ヶ月の記念日だ。知り合いが開いたカフェが催す古着屋さんとのイベントに遊びに行く。
いつも通り、楽しい週末を、
迎えられることを願っている。